健康を意識したランチタイムのヒント

ランチタイムがカギになる

食事を楽しみつつ、健康を維持できるようなランチタイムのヒントを紹介します。食事事情は人それぞれです。自分のライフスタイルに応じて工夫しながら、食生活を改善していきましょう。

お弁当を持参する場合

自分でお弁当を作っていると、どうしてもパターンが一定になってしまいます。そこで、新しい調味料やスパイスを積極的に使ってみましょう。同じおかずでも違った風味を楽しめて、レパートリーが一気に増えます。また、持参するのが難しい汁物は市販のスープやみそ汁を活用しましょう。温かい汁物があると心も身体も休まります。カロリーも低いので健康面のデメリットもありません。

コンビニご飯の買い方

コンビニご飯はバリエーションが豊富ですが、糖質が多くなるといったデメリットがあります。そこで、卵やサラダ、海藻などをプラスしましょう。単品でおかずを購入し、不足しがちなたんぱく質やミネラルを補ってください。ただし、栄養のバランスにこだわり過ぎて食事そのものが億劫になってはいけないので、時には好きなご飯を食べることも大切です。スイーツを追加してテンションを上げて、午後の仕事に向かうのもいいでしょう。

カップ麺に総菜をプラス

カップ麺だけでは栄養のバランスが悪くなります。そこで、総菜をプラスしましょう。近くのコンビニやスーパーでカップ麺と一緒に買ってください。食事が豪華になるだけでなく、不足しがちな栄養を摂取できるので一石二鳥です。

パン屋のサイドメニュー

パン屋にはサイドメニューのコーナーが設けられているので、サラダやスープも一緒に買いましょう。パンをスープに浸せば違った味わいになり、今までよりさらに食事を楽しめます。

食事を楽しむ意識を持つ

多忙だからこそ、「いただきます」「ごちそうさまでした」を忘れないようにしましょう。「食事を楽しむ」という意識を持ってください。食事は空腹を満たすだけの作業ではありません。早食いの人はゆっくり噛んで味わいましょう。食事の時間を大切にすることで、心に余裕が生まれて幸福度が上がります。極限まで集中して食べることで、「食事瞑想」もできるようになります。身体の感覚をすべて使いながら食事をすると、幸福度が大幅に上がります。
また、「何を」食べるかだけでなく、「誰と」食べるかにも意識を向けてください。苦手な人と気まずい雰囲気の中で食べるのはストレスにつながり、せっかくの食事が不味くなってしまいます。気の知れた同僚や尊敬する先輩と食事をすることで、美味しさだけでなく楽しさを感じることができます。